爪皮交換

爪皮交換

今日は夕方から爪皮の交換作業。お箏と25絃用の11個、すべてつけかえました。

わたしの箏爪は親指用が幅18㎜ 人差し指用が15㎜ 中指用が16㎜です。親指の爪はオリジナル仕様。試行錯誤のうえ、もう23年間使っているモデルです。角が減って使い物にならなくなる前に、新しい爪を削りだして作ってもらいます。人差し指と中指の箏爪は野坂先生モデルの「寿爪」を原型に厚みを微調整して作り替えてもらったものです。親指用は象牙の工房で、人差し指と中指の箏爪は上越の和楽器店に注文します。

親指用(写真左端)は若干寝せ気味に角度をつけますが、人差し指と中指の爪は背中側がほぼ垂直、真っすぐ立つように取り付けます。これは指先の形と箏爪の形状との兼ね合いで工夫すべき点です。とくに「寿爪」のように根元が肉厚で先端との厚みの差が大きい爪の場合は、指に付けるときの深さとあわせていろいろ試してみるべきです。

親指用と中指用は若干ゆるかったので、爪皮の背中の縫い目を解き、爪皮をはさみで切り詰めてからもう一度縫いあわせて完成しました。

合計11個、2時間近い作業でした。あすのレスンの折りに試運転となります。

爪皮を替えると気分もリフレッシュです。

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こいのぼり?

こいのぼり?


横にむけたらこいのぼり?

札幌教室のA-尾さんが手に入れたお箏達です。さて、みなさんがお使いになっているお箏はどれでしょう。

正解は真ん中のお箏。山田流のお箏として江戸中期以降に使われるようになったお箏です。長さは六尺(約182㎝)。長いのは生田流本間(ほんけん)で六尺三寸(約190㎝)。通称生田箏と呼ばれています。細かな細工の部分にいろいろな装飾が施されています。短いほうも生田箏のようです。京都辺りでは短い生田箏もあったのですが、わたしが見たことのある短い生田箏とはすこし違うようです。桐ではなく桜の木で作ってあるようです。桐は高級材なので、以前は桜も使われていたそうですから、生田箏というよりもお稽古用に手ごろな材料で生田箏に模して作られた楽器かも知れませんね。

4月の横浜レスンの折りに、新入会のI-本さんが持っていらしたのも生田流本間の長いお箏でした。たいへん保存状態が良く、おまけに絹糸がかけてあったので、ついうれしくなって弾かせていただきました。生田流本間のお箏に絹糸をかけて低調子(双調=G)で弾くと、箏の本来の響きにふれることができます。藤井凡大先生曰く「お箏は低い音でボンボンと弾いたんだよ。」先生の言葉を旨として現代仕様のお箏でも今の時代の「ボンボン」を探し続けているわけです。

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イギリス山庭園より

イギリス山庭園より


ブラフ18番館のあるイギリス山庭園から横浜山下方向を眺めてみた。右奥はベイブリッジ。

今日は21℃になるそうだ。今は薄曇り。スーツを着ての演奏にはすこし暑いかな。まだ冷房の季節ではないし。
宿からこんなに近いとは思わず、30分も早く着いてしまったのだった。

一服。

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コンサートは大事

体調不良 精神不安定 楽器の不調、などなどなど思いつくかぎりのさまざまな言い訳を考えてこの4年間ソロのコンサトをさぼってきたものだ。

もともと60曲足らずの数少ないソロレパートリーを20年に渡って弾き続けてきてしまうということの危険性に無知だったために、みずから招いた結果でもある。もうなにひとつ新しい発見など起こらないとも思えて、目の前の音楽が色褪せて見えてしまっていたものだ。

なのにこうしてしぶしぶ曲をさらっていると、どうして今日まで気付かなかったのかと驚いてしまうような事態に遭遇するのだ。コンサトまであと二日。明日はレスンで曲をさらう時間などとれないというのに、いまとなって。

絶望的な気分を払拭するためにタバコを一服しながらの書き込みである。残り2時間、ひたすらさらうしかないのである。逃げ回ってきたことの大きな代償。

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なんと情けない

昨日と今日と、
めずらしく二日つづけて自宅での練習日。

と、
左手の人差し指に水ぶくれが・・・。

なんと情けない。

日頃さぼっていることがばればれである。

部屋の窓、全開。
春の陽射しがうれしい。

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北広島教室

今日は火曜日、北広島教室の日。

道路もすっかり走りやすくなり、通勤も快調である。
こちらでは、そろそろ車のタイヤを夏用の物に替えようかどうかと悩ましい季節でもある。ご近所のご隠居さんたちが、付け替えてはずした冬タイヤをピカピカに磨き上げているのを目撃するようになった。

北広島教室に新しいメンバーが来てくださった。
とりあえず1ヶ月、体験期間。
どうか長く続けていただけるようにと、ほかのメンバーたちも協力してくれているのでたいへん心強いのである。

そういえば札幌教室、北広島教室の発表会が近づいてきてきましたね。
演奏曲目もほぼ決まってきたところです。

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「和の玉手箱」FMアップル

「和の玉手箱」FM<br />
 アップル

一緒に出演した皆さん。私のお隣が「風雪太鼓」代表の松森さん。そのお隣は「平岸天神太鼓」事務局長の松本さん。右端は番組ブレーンの塚本さん。そして紅一点、パーソナリティの石川恵子さん。
このメンバーで、話題はどうしても加齢、老化の方向に…。

楽しくあっという間の1時間でした。

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4月の月報より 抜粋

ーーー4月の月報よりーーー

21年目を迎えるにあたり、今、私が思うところをあらためてみなさんにご理解いただきたく思っております。

<第1回 お免状制度がなぜないのか>

音楽、お箏との関わり方はみなさんそれぞれに違います。違いを受け入れること、私の教室ではもっとも重要な点です。私が大切にしている「音楽」を理由に、自分と異なるものを排斥しようとすること、あるいは非難すること、私は音楽を冒涜するこのような態度を許すことはできません。

「お免状制度」は「この曲まで弾けるようになったらこのお免状」という「段階の証明書」です。私の教室にも大まかな曲目の順番はありますが、たいへん緩いものです。それは先ほども述べたように、みなさんに同じ習得過程をたどっていただくのではなく、みなさんそれぞれの経験や音楽との関わり方を尊重し、私の判断でみなさんに練習していただく曲をその都度決めているからです。

ですから、「曲目の習得」を証明する「お免状」をさし上げることは不可能となるわけです。

『音楽で競わず 音楽で驕らず 音楽で偽らず』

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本を読むように楽譜を読む

今月の横浜レッスンでは、土曜日・日曜日ともに「フレーズを弾き分ける」ことにポイントを置いたレッスンがありました。

 

実際には「弾きわける」という練習の前に、まずフレーズの違いを感じ取るとかフレーズの性格を感じ取るということが大切です。

 

先週の札幌でのレッスンでは沢井忠夫の「水面」で同じようなレッスンがありました。とかく技術的に難しい曲は正しい位置で正しい分量だけ正しい音を出す・・・ということにばかり注意がいきがちになりますね。「とりあえず間違えないように弾く」ということですが、すこし注意の置き所をかえて、2小節とか4小節ごとにフレーズの性格の違いを感じ取り、自分なりに意味づけして(レッスンではまず私が参考になるように提案をするのですが…)こまかな音のつながりの単位で頭を切り替えながら練習すると、思いがけず技術的な難関をクリアーできたりすることもあるわけです。ちょっとした発想の転換でうまく力の抜きどころが見つかるからでしょうか。理由はほかにも思いつくのですが、今はそこには深入りせずに。

 

今回の横浜レッスンで「フレーズの性格」をとりあげてレッスンしたのは、唯是震一「神仙調舞曲~提灯行列」と松本雅夫「星のように」でした。提灯行列のレッスン中には小学生の女の子がお母様とご一緒に見学に来てくれました。地域のコミュニティーセンターでお琴(お箏)を体験して、興味を持ってくれたそうです。佐藤義久「やさしい合奏曲集・第一集」の「さくらさくら」はもう暗譜!!で弾けるそうです。

 

そういえば昨年12月に文化庁の派遣事業で札幌市内の小学校にお琴(お箏)の授業をしにいったときのことをアップするのをすっかり忘れておりました。こちらはしばらくしてから子供たち(小学校6年生2クラス分、60余名)から感想文も届いております。その中からも抜粋して近日中に子供たちがどのようにお琴(お箏)という楽器に興味をもってくれたのかというあたりをご紹介しましょう。

 

それから昨年秋、札幌市厚別区のみずほ小学校学校開放図書館30周年行事の記念誌をいただきました。その中で札幌教室総出で合奏参加した「かぐや姫」についてもご紹介いただきましたので、ご了解を得た上でアップできたらと思っております。

 

最近、こちらのブログにはあまり書くことが見当たらないなぁ…などど思い悩んでいたのですが、いざ書き始めてみると意外とあるものですね。要するにわたしの怠慢だということが明らかになったわけです。

 

ほんとうは爆酔するはずだった、横浜帰りの機内で。

 

K.

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